無印良品津南キャンプ場。SWITCHと良品計画が贈る『大人のPremium Camp』。
すべての食事とお酒とトレッキングとフライフィッシング。テントもすべて用意してくれる贅沢なひとときを自由にゆっくりと過ごすための遊びの場を提供してくれたSWITCH。
さて、金曜日から雨。
信濃川支流の北野川という川へ入ってみたものの、増水と場荒れ?で異常なし。レギュラーシーズンの最終日の釣りは、滞りなくNo Fishで終わった。
夕方、信濃川対岸側の無印良品津南キャンプ場へ。今年の震災(東日本大震災の後の長野を震源とした地震)でキャンプ場へ行く通路が壊れたり、キャンプ場内も少し被害を受けていた様子。久々に訪ねたキャンプ場だが、多少荒れている感じは否めなかった。
さて、金曜日は前夜祭。雨で準備も出来ず、仕方なく?山荘で無印スタッフ、SWITCHスタッフ、そして今回招かれた料理家の
有元くるみさんとともにディナー。
ところが・・・夕飯を作れという無印石川氏の無謀な命令により、なんとプロの料理家に対して食事を作らなければならないハメになった。全くの邪道でしかない、超自己流の、自分さえ美味いと思えばいいという独りよがりの料理しかできない自分が、石川氏の意味の分からない持ち上げ方で超ブルーな気持ちで買い物へ。
その時の食事はこんな感じ。
この上にはワサビ醤油で味付けしたアボカドソースが乗っていた「マグロとアボカドのサラダ」
なぜか殻の写真しか撮っていなかった「アサリの酒蒸し Featuring 豚」
これは美味しかったような気がする「生ハムと大葉の手毬寿司」
最後に作った「簡単ペスカトーレ」の写真は撮るのを忘れていました。。。
まあ、みんななんとか食べてくれたので良かった。。。。
さて、翌日。お客様を迎える準備を午前中に済ませ、イベントが始まる。
フライフィッシングのワークショップを開始。やはりイメージが良いからなのか、滅多に経験できないからなのか、男性だけでなく、女性にも大人気。このキャンプ場のセンターポンドと呼ばれる池には、40cm以下はいないくらい大きなマスが放たれていて、しかもでっぷりと肥っていてパワフル。
このくらいのサイズがアベレージで、中にはコワモテの70cm近いマスもいる。しかもヒレピン。池の端までラインを引き出し、大変な思いをするほど。
(華麗な細川淳の釣り)
そんな状態なので、参加者は夢中でハマり、結局、2日間とも釣りだけしてたんじゃない?って人もいたくらい。でも皆さん喜んで頂いたので、こちらとしても嬉しかったです。
土曜日の夜は、Premium Campのもう一つの大醐味である食事。
有元くるみさんが腕を奮って皆様に提供した料理の数々。どれもめちゃくちゃ旨くて100%幸せな気持ちになれた。
これが当日のメニュー。
まずは石窯で焼いたフォカッチャ。
この石窯を熱し、燃えきった木材を取ると、焼かれた石の熱によって、中はオーブンのように。
キャンプ場で栽培しているローズマリーを散らしたフォカッチャ。最初に食べすぎて一気に腹の中で膨らんだ。
ごぼうをニンニクとともに炒め続ける石川氏。洋風な感じのごぼうの料理。これメチャメチャ旨い!
忙しそうに賑わう厨房。
アウトドアでのこの風景は壮大!
さて。我々もニジマス料理を作ってみた。
前日、やってくれと言われたこの作業。あわてて準備したのだが、その割にはまあまあかな。
まずは、フォカッチャを焼いた石窯を利用してダッチーブンで「ニジマスの香草焼き」
それから定番のソテー。色どり野菜と一緒にソテーすると見栄えに助けられることが分かった。
もうひとつ。アーモンド&バター焼き。これは超カンタン♪
こうしてお腹も満たされてきた頃に、なんと現在福山雅治のバンドのギタリスト、小倉博和氏のアコースティックライブ。Martinのバックパッカーというギターを使っての演奏。自分もこのギター持ってるのに、絶対にこんな音出ない。ウマ過ぎ!
お酒が入って来ると、こうしてくつろぎたくなる1人の時間・・・。
目の前で作ってみた焼き芋♪
こうして夜は更けていった・・・。
次の日は、午前中のトレッキングやフライフィッシングのワークショップを終え、ランチタイムは全員でオニギリを握る!これが意外と楽しい。こんな感じでみんな作っておりました。
やや天候不順で寒さもあったけれども、恐らく参加者は大満足だったのではないかと思う。
大人だけのPremium Camp。超美味しい料理とトレッキング&フライフィッシング。
最後はこんなに笑顔でした。
有元さん、最高に美味しい食事をありがとうございました!